県立水島工業高校の文化部や同好会が日ごろの活動成果を発表する水工創作展がきょう(5日)から倉敷美観地区の倉敷物語館ではじまりました。
水島工業高校では「てま・ひま・なかま・あたま」の4つの「ま」をテーマに創作活動を実施しています。会場には、再来年の完成を目指し、機械・電気・建築など5つの科共同で制作している世界初のハイブリット型有人飛行機「エアロメシア」の型枠をはじめ、13の部と同好会が技術や知識を活かして制作した作品が並んでいます。陶芸部は、電気釜ではじめて取り組んだ備前ひだすきの作品を、また、竹細工同好会は竹の繊維をティッシュペーパーに貼り付けて作った蝶や、ハンダごてを使った焼き絵を展示しました。また、科学部は、化学実験の体験コーナを設け、訪れた人たちに楽しんでもらいました。水島工業高校の水工創作展は6日まで倉敷物語館で開かれ、吹奏楽部によるコンサートも行われます。




