倉敷市男女共同参画審議会は1日、「第二次倉敷市男女共同参画基本計画案」をまとめ、伊東香織倉敷市長に答申しました。
委員20人で構成する審議会は、去年(2010年)の3月末から市民や事業所にアンケートをとるなどして審議を重ねてきました。答申書は会長の江島幹雄・倉敷市立短期大学学長から伊東香織倉敷市長に手渡されました。答申書では市民に愛され親しまれる計画となるよう「くらしきハーモニープラン」という愛称を使って広報していくことを提案しています。また、第一次計画よりも仕事と家庭の調和や家庭内暴力についてなどの新しい課題を多く挙げている他、社会情勢の変化を予測し5年程度での改訂の必要性も説いています。倉敷市では、提出された答申書を元に「第二次倉敷市男女共同参画基本計画」を来月(3月)31日までに策定し、4月1日から施行する予定です。




