総社市在住の墨彩画家、枝松國明さんが、タイ赤十字の文化功労者に選ばれ、表彰式が行われました。
枝松さんの自宅で行われた表彰式には、タイ王族のソムラップ・キティヤコーン殿下とWAC・世界芸術文化交流会理事のアヌワット・プーンニティーさんなど5人が訪れ、枝松さんに賞状と記念のメダルが手渡されました。枝松さんは、一昨年の世界エイズデー期間中にタイで開かれた、エイズ撲滅活動を支援する文化交流事業、「赤十字・永遠の愛 芸術展」に招かれ、展覧会とタイ王室へ自身の作品を寄贈しました。また、枝松さんは、作品のポストカードおよそ5万枚の売り上げ利益も寄付するなど、枝松さんのタイ赤十字に対するこれまでの社会貢献活動が評価され、今回の受賞となりました。タイは、医療や芸術を通じた文化交流を積極的に行っており、今回の功労者表彰もそのうちの一環として行われました。




