きょう3日は節分、各地で伝統行事が行われました。このうち、倉敷市内の保育園には、地域に伝わる伝統の鬼『鬼びょうたん』が、現れました。
倉敷市堀南地区の鬼『鬼びょうたん』です。堀南の鬼は、古くから六つのひょうたんを身につけていて、無病息災を運んでくれると言われています。今年も、地元の保育園に現れました。突然現れた鬼に、子どもたちの反応も様々です。最初は恐れていた子どもたちも、しばらくすると、鬼と握手するなど仲良くなりました。鬼びょうたんは、平成9年に地元の有志が集まって、地域おこしを図ろうと、一時期、途絶えていた鬼を復活させました。9年前からは、節分の日に合わせて、地元の保育園や幼稚園、小学校を訪れています。園児と鬼びょうたんは、最後は一緒に写真に収まり、楽しい想い出を作っていました。




