倉敷天城中学校でJAXA=宇宙航空研究開発機構との連携授業が行われ、2年生が気象観測について学びました。
授業には2年生121人が参加し、JAXA将来衛星プロジェクトマネージャーの河田 俊一さんの話を聞きました。河田さんは、日本の気象観測衛星「ひまわり」の歴史を踏まえ、現在様々な国で共同研究している地球観測の必要性について話しました。このなかで、「地球全体を長期的に観測することで、気候の変動を予測し、異常気象に対する必要な予防策を立てることができる」と説明しました。倉敷市教育委員会とJAXAは去年、7月に宇宙に関する連携授業を行う協定を結んでいて、将来国際的に活躍できる人材を育てたいとしています。




