童謡の世界を楽しんでもらいたいと創作童謡集「とっくんこ」の原画の展示会が倉敷物語館で開かれました。
創作童謡集「とっくんこ」は総社市の詩人「なんばみちこ」さんが、詩人仲間に呼びかけて10年前に創刊されました。総社、倉敷、岡山市などの詩人仲間でつくる「とっくんこの会」の会員も70人あまりを数え、一年に3回のペースで発行してきました。今回の展示会は、創作童謡集「とっくんこ」の30号の発刊を記念するもので、創刊号から30号までの「とっくんこ」が紹介されています。特に、記念号の30号では、県立大学デザイン学部の学生14人による協力で、とっくんこの会員が寄せた童謡詩のイメージに合わせた挿絵を創作していて、会場では、その原画も合わせて展示されています。なお、童謡集「とっくんこ」では、詩に合わせた曲も創作しており、30日は、午後から詩の朗読とギターやピアノの伴奏に合わせた歌の披露も行われます。




