総社市の諮問機関の市総合計画審議会は、「第1次総社市総合計画後期基本計画案」をまとめ片岡聡一市長へ答申書を提出しました。
第1次総社市総合計画後期基本計画案は平成21年12月に審議会を設置し、市に対する愛着や将来の都市像さぐるために市民アンケートを行ったり、市民団体から意見を集めたりするなど審議を重ねてきました。答申書は審議会の清水男会長から片岡聡一市長に手渡されました。後期基本計画案は「未来へつなぐ、人の絆、地域の絆」を軸に4つの重点施策を展開していく内容になっています。具体的には、高齢者や障がい者を支援したりだれもが学校に行きたくなる学校づくりの推進といった「支えあいのまちづくり」、観光振興策の推進や優良企業の誘致といった「産業活力再生」などです。答申書を受け取った片岡市長は「計画だけに終わらず、審議した内容を実行できるよう後期基本計画を策定していきます」と今後への意気込みを話しました。なお、総社市では答申書をもとに2月上旬までに後期基本計画案をまとめて議会に諮ったあと、公表する予定です。




