あいさつや礼儀についてテニスを通して学ぶマナーキッズテニス教室が琴浦東小学校で開かれました。テニス教室の前と後ではあいさつをする様子が大きく変わりました。
マナーキッズテニス教室は琴浦東小学校の5年生児童を対象に開かれました。礼儀作法を子どもに教えることで健やかに成長をしてもらおうというのが狙いです。主催したのはNPO法人マナーキッズプロジェクト倉敷支部でこれまでに郷内小学校でも同じ取り組みをしています。さて、教室ではテニスをする前にあいさつの練習を全校児童でしました。指導をしたのは礼儀作法の流派、小笠原流の小川美子さん。あいさつの練習を終えいよいよテニスです。ここでもあいさつがポイントになります。この取り組みの狙いはあくまでマナーを身につけること。大きな声であいさつをしてプレーします。練習ではフォアハンドのボレーやバックハンドのボレーを楽しみながらしていますが、児童も今回のテニスの狙いを分かっているようでプレーの前後ではきちんとあいさつしています。教室での児童の様子は普段の学校生活や家庭でのあいさつとは様子が違うようです。ほんの1時間程度の練習でしたがあいさつの声大きくなり背筋を伸ばした姿勢になるなどこどもの取り組む様子が変わっていきました。今回のマナーキッズテニス教室は狙い通りの結果となりました。主催したNPO法人マナーキッズプロジェクトではこうした活動が広がりを見せ、最後は、プロジェクトがなくなり、あいさつが当り前にできるこどもがいっぱいになることを願っています。




