今年の春、卒業を控えた倉敷芸術科学大学の学生3人によるグループ展が倉敷市の「スペースみき」で開かれています。
「SEE(シー) YО(ユー)U展私たちの四年間」と題して作品展を開いたのは、倉敷芸科大芸術学部の工芸・デザイン学科の4年生3人です。山本 明さん、松尾明実さん、滝川裕子さんの3人は、染めと織りの技術を学ぶ染織コースの女子学生です。染めの技術を専攻した滝川さんは、カエルをモチーフに友禅染めを基本としたのり染め作品を出品しました。織りの技術を専攻した山本さんと松尾さんは、藍やくちなしなどの植物染料で染めた糸で織り上げたきもの、帯、ショールなどの作品を展示しています。「また、いつか作品展が開けたらいいね」という思いを込めた芸科大生3人よるグループ展SEE YОU展は、30日(日)まで倉敷市中央のスペースみきで開かれています。




