倉敷消防署は、運転を誤って川に転落した女性を救助した会社員2人に、表彰状を贈りました。
表彰されたのは、岡山市の会社員阿南 昌宏さん と倉敷市粒浦の会社員馬場 順之さんです。事故は、去年12月30日午後、倉敷市黒石の吉岡川付近で発生しました。60代の女性が、乗用車で土手沿いを走行中、運転を誤って、水深およそ1・5mの川に転落。乗用車の中に取り残されました。付近を通りがかった阿南さんと馬場さんは、女性の救助を求める声を聞いて、現場に駆けつけました。乗用車が徐々に沈みかけていたことから、2人は相談し、阿南さんが川に入り、女性を救出、馬場さんが、護岸に引き揚げました。事故当時の気温は、7・2度でした。
倉敷消防署の秋葉 佳樹 署長は、「お2人の勇気や連携、行動力に感謝します」とお礼の言葉を伝えました。




