今日1月20日、満百歳の誕生日を迎えられた方が二人いました。いずれも倉敷市児島在住の女性で二人の満百歳を祝い県や市から記念品が贈られました。
満百歳を迎えたのは、倉敷市児島稗田町に住む荒金喜美子さんです。荒金さんは、1911年1月20日に倉敷市児島に5人兄弟の3女として生まれました。19歳で結婚してからは7人の子宝に恵まれ、現在は、近くに住む娘さんの世話を受けながら一人暮らしをしています。今日は、毎日通っているデイケア施設で県や市の担当者から表彰状や記念品が贈られました。デイケアの職員や利用者からもお祝いの花束や寄書きがプレゼントされました。荒金さんの家族によると、「若い頃から生活のリズムを崩さず三食をきちんと摂っていたことが長寿につながったのでは」と話していました。倉敷市児島由加の三木亀代さんも今日、満百歳を迎えました。自宅を訪れた県や市の職員からお祝いの表彰状と記念品が手渡されました。現在の岡山市北区に生まれた三木さんは、22歳で結婚。結婚とともに児島に移り住み、5人の子宝に恵まれました。1974年に夫を亡くしてからは、1996年に息子夫婦が児島に帰ってくるまで一人暮らしをしており、いまも身の回りのことはほとんど自分でこなしているそうです。子や孫たちと買い物や食事に出かけることが好きで、家では、時代劇のテレビをよく観ているそうです。今日は、子や孫がお祝いに駆けつけ、三木さんも感激した様子でした。




