倉敷市立福田南中学校の1年生は、来年度の職場体験を前にそれぞれの職種の専門家を講師に迎え働くことの意義や仕事とはどういうものかを学びました。
福田南中のエキスパートに学ぶ会には、看護師、介護士、美容師など仕事のプロとして働く専門家10人を講師に迎えました。1年生は、関心や興味のある職種の講座に分かれてそれぞれの専門家から話を聞きました。講師のひとり、福田南中のPTA会長で土木施行管理技士でもある大島十字さんは、建設業について話をしました。20年以上、下水道や道路工事などの土木工事に携わっている大島さんは、建設業に関わる仕事の内容を具体的に説明したほか、事故の多い危険な職種でもある建設業の難しさやまた、仕事のやりがいなども話して聞かせました。なお、講師の大島さんは、来年度、職場体験をする1年生に対し、「建設業の仕事で求められる若い人材は、あいさつがきちんとできて、仕事を休まない素直な人柄だ」とアドバイスしました。




