今月24日からの全国学校給食週間にあわせ、総社市役所の1階ロビーでは「学校給食を知っ展(しってん)」と題した展示が行われています。
この展示は市民に学校給食について知ってもらおうと去年から開催されており、今年で2回目になります。今年の展示では学校給食としても出され子どもたちにも人気だった「総社ドッグ」が紹介されています。総社ドッグは総社産の農産物や製品を2品以上使ったホットドッグで、学校給食のものにはナスやニンジンなど6品が使用されています。会場では総社ドッグにも使用されている有機栽培のニンジンも紹介されています。主に清音地区と秦地区で生産されており、展示の中では「水の管理が大変」なことなど生産者のコメントも綴られています。このほか、調理場のコーナーでは瞬時に野菜を千切りにする「フードスライサー」や大量の野菜をかき混ぜる「フードミキサー」など家庭の台所では目にすることのない珍しい調理器具が紹介されています。また、給食をつくる際に刃こぼれやネジの緩みなどを食材ごとに点検し、異物が混入しないように徹底していることを知ることが出来ます。この展示は今月25日(火)まで総社市役所で開催されています。
■試食会
総社ドッグはKCTでもたびたび紹介していますが、給食で出されている総社ドッグを市民の方も食べることができます。今月24日(月)、給食で総社ドッグが出ます。この試食会が24日正午から総社市保健センターで行われます。対象は総社市民で先着40人、260円が必要となります。




