きょう1月17日は 阪神・淡路大震災から16年です。その教訓を生かそうと「防災とボランティアの日」に指定されています。総社市の小中学校では 給食に災害時を想定したメニューが出されました。
この献立は災害時を想定した給食にすることによって防災意識を高めてもらおうと総社市教育委員会が初めて実施しました。非常食は カンパン、すいとんなどで総社市内の全小中学校の生徒・児童・職員のおよそ6,400食が準備されました。カンパンは 市内の共同調理場が非常食として1年間備蓄しているものが使用された他、牛乳も通常ビンのものをパックに変えるなど工夫されました。このうち総社市立常盤小学校でも 栄養士が献立の趣旨を説明し、食事が始まりました。やはり量が少なかったのかあまったカンパン1袋を男子児童が分け合う光景も見られました。




