総社市の清音幼児園で恒例のもちつき大会が開かれ、園児たちが地域の人と一緒にもちつきを楽しみました。
もちつき大会には、園児191人のほか清音地区の赤十字奉仕団のメンバー27人や地域住民などが参加しました。用意したもち米は30キロで、全部で12うすの餅をつき上げました。子どもたちは、地域の人に教わりながら、「ヨイショ、ヨイショ」のかけ声に合わせて昔ながらの石うすと杵でつきあげるもちつきを体験しました。清音幼児園は、保育園と幼稚園の機能をひとつにした幼保一元化の園として平成14年に開園しました。会では園庭でのもちつきに参加できないゼロ歳児も室内でダンボールのうすと杵を使ったもちつきごっこをして雰囲気を楽しんでいました。つきあがったもちは、子どもたちの手で丸められ、「きな粉餅」や「あん餅」にしてその場で食べました。子どもたちはこの後の給食でも雑煮にして餅尽くしの1日を楽しみました。




