大原美術館では、大原謙一郎理事長が、2010年度の岡山県の三木記念賞を受賞したのを記念してきのう(11日)夜、美術館本館を無料開放しました。
美術館の無料開放は、地域への感謝の意味を込めて行われました。通常開館時間のあと午後6時から美しくライトアップされた美術館本館を無料で開放しました。本館には、今年が生誕130年になる児島虎次郎の「和服を着たベルギーの少女」をはじめモネやルノワールなどの名画が展示されています。訪れた人たちは、作品の前で立ち止まりじっくりと鑑賞していました。2時間の無料開放でおよそ430人の人が名画を楽しみました。




