倉敷市のアマチュアカメラマンなどが11日、猛禽類でタカなどの仲間・ミサゴの誕生から巣立ちまで捉えた写真を収録したDVDを倉敷市に寄贈しました。
倉敷市役所には倉敷市中帯江の平垣喜久男さんなど3人が訪れ、吉田雄平教育長に自作のDVD98枚を贈りました。ミサゴはタカなどの仲間で水辺に住み魚を食べて生活していて、準絶滅危惧種に指定されている貴重な鳥です。平垣さんはミサゴの母鳥がヒナへ丁寧にエサの捕らえ方などを教え、巣立ちするまで大切に子育てをすることに着目し、この様子を教育に役立ててもらいたいと考え、今回DVDを製作しました。撮影は2008年の11月から去年(2010)10月にかけて高梁川や児島湾など市内を中心に行い、DVDにはおよそ80枚の写真をスライド形式で収録しています。11日、寄贈されたDVDは倉敷市内の小中学校と特別支援学校に、随時配布される予定です。




