玉野市の渋川海岸で9日、倉敷市内の空手道場が新春恒例の寒稽古に挑みました。
この寒稽古は岡山県極真空手道連盟に所属する、児島地区の西田道場と連島地区の河野道場が心身と空手技術の向上を願い毎年合同で行っています。6回目となる今年は幼稚園児から一般の40歳代までおよそ50人が参加しました。道場生たちは真冬の瀬戸内海の寒さに震えながら、勢い良く基本の中段突きなどを繰り返したほか、二人一組になり組み手の練習も行いました。
道場生たちは気合の入った掛け声を出しながら、押忍の精神を磨いていました。稽古が終わると保護者などから道場生たちへ温かい豚汁が振舞われ、稽古で芯から冷え切った体を温めていました。




