第1回「吉備真備杯くらしき囲碁大会」が、マービーふれあいセンターで開かれました。
この大会は、「囲碁を中国から持って帰ったのは、倉敷市真備町ゆかりの学者、吉備真備である」といういわれにちなみ、伝統文化をもっと広めようと、市の主催で初めて行われました。市内外の囲碁愛好家たちおよそ220人が参加し、小・中学生部門、一般部門に分かれて対局をしました。それぞれ、級や段別に4クラスに別れ、リーグ戦で勝敗を競いました。参加者たちは、一手一手悩みながら慎重に碁を指していました。この日は、プロの棋士が教える初心者向けの入門教室も開かれ、子どもからお年寄りまでが囲碁に親しみました。




