きょう1月7日は「七草」。七草粥を食べる日として知られていますが、今年も、倉敷市神田の「のぞみ保育園」の園児たちが、福田町浦田の田んぼで春の七草摘みを体験しました。
正月行事として、1月7日に七草粥を食べる風習にちなみ倉敷市神田の「のぞみ保育園」では、毎年、自然体験の一つとして七草摘みを行っています。山野草の愛好家でもある小松原勇前園長を道案内役に5歳児28人と水島公民館の山野草を楽しむ会のメンバー6人も一緒に田んぼのあぜに生えている七草を摘み取りました。「せり」「なずな」「ごぎょう」「はこべら」「ほとけのざ」「すずな」「すずしろ」の春の七草のうち、園児たちが探したのは、「たびらこ」という別名をもつ「ほとけのざ」や「なずな」などの5種類です。とくに「せり」や「はこべら」などはよく似た山野草が周囲にあることから園児たちは、春の七草を写したプリントと照らし合わせたり、前園長や山野草を楽しむ会のメンバーに教えてもらいながら慎重に摘み取っていきました。約1時間にわたって七草摘みをしたあと保育園にもどった園児たちは、山野草を楽しむ会のメンバーと一緒に餅入りの七草粥を食べ今年一年の健康を祈りました。なお、園児たちが摘み取った七草は、それぞれの家庭に持ち帰りました。




