玉野市では3日、新春恒例の「親子たこあげ大会」が開かれ、参加者たちが自慢の自作のたこを持ち寄って、たこあげを楽しみました。
自作のたこを持ち寄って、そのデザインや高くあげることを競い合うこの大会も今年で18回目です。今回も市内外から、幼児や小学生、それに保護者や祖父母など、およそ400人が参加しました。この日は風が弱く、なかなか高くあげることができない様子でしたが、参加したどの家族も元気良くグラウンドを駆け回り、何度もたこあげに挑戦していました。そんな中、力を発揮したのは、父親やおじいさんなどのベテランで、風の流れを読んでは上手に空高くあげ、子どもたちを喜ばせていました。主催した築港東と西の各コミュニティ協議会と、田井地区懇話会では、「今では懐かしい娯楽になりつつあるたこあげ通じて、家族や地域との間で交流を深めて欲しい」と話し、子どもたちが空高く飛ぶ凧のように成長する今年一年を願っていました。




