クリスマスイブのきのう、日本キリスト教団 倉敷教会の礼拝堂でキャンドルライトサービスが行われました。
このキャンドルライトサービスはローソクの明かりの下で地域住民とともにイエス・キリストの生誕を祝おうと毎年クリスマスイブに行われています。礼拝堂には信徒のほか、地域住民などおよそ150人が詰め掛けました。はじめに、明かりを手にした聖歌隊が会場内のローソクに次々と火を灯し、礼拝堂をほのかな明かりに包みました。そして、キリスト降誕の預言から誕生するまでを記した聖書の一部が朗読されたほか、聖歌隊による賛美歌もささげられキリストの誕生を祝いました。倉敷教会の宮﨑達雄牧師は長引く経済不況や地域紛争など、現在の社会状況をあげ、「キャンドルの灯し火はやがて消えるが神から与えられた喜びは消えることはない、世界に真の平和が訪れることを願います」とメッセージを送りました。会場ではこのほか、小学生から中学生までで構成されるジュニア聖歌隊もかわいらしい歌声を響かせ、場内は温かな雰囲気に包まれていました。




