柳と紙粘土を使った正月飾りの講習会が、倉敷市真備町で開かれました。
講習会は、真備地区老人クラブ連合会が会員同士のふれあいの場を作ろうと今月(12月)中旬から町内の地区ごとで開いてきました。最後となったきょうのお飾り作りには、真備町箭田地区の会員およそ40人が参加しました。お飾りは、一年の五穀豊穣を祈願する餅花飾りをヒントに、真備地区活動推進委員の菊地和子さんが考案したもので誰でも手軽に作れるようにと餅の代わりに紅白の紙粘土を使いました。会員たちは、菊池さんの指導で、先に神経を集中させて小さく丸めた粘土を柳の枝に等間隔でつけていき、紅白の色合いが華やかなオリジナルのお飾りを完成させていました。真備地区老人クラブ連合会では、こうした活動を年に数回開いていて来年は活動回数を増やしていきたいとしています。




