各地で迎春準備が進んでいますが、玉野市宇野の宇野八幡宮でも大しめ縄作りが行われました。
宇野八幡宮では20年ほど前から毎年、氏子が中心となり本殿に飾る大しめ縄を作っています。しめ縄作りには氏子およそ20人が参加。およそ50キロのわらを使い、お互いに協力して掛け声をだしながらなっていきました。まだ青みの残る新しいわらは玉野市の山田地区で今年10月に氏子たちが刈り取り、この日まで干していたものを使っています。およそ3時間かけておよそ9メートル、一番太いところで直径およそ60センチのしめ縄が完成。すぐに本殿に飾り付け、来年の五穀豊穣を祈願しました。迎春準備が整った宇野八幡宮では今月31日に除夜祭を行い、1月1日には午前2時から元旦祭を行います。




