県立倉敷中央高校福祉科と県立倉敷工業高校機械科の合同授業が行われ、車椅子の整備について学びました。
中央高校を訪れた倉工機械科の生徒8人が、福祉科の生徒32人に車椅子の整備方法を説明しました。この合同授業は、専門学科で学んだ知識や技術を教え合うことで、互いの理解を深めようと平成16年から行われています。
機械科の生徒は、普段から授業で施設を回って車椅子の整備を行っていて、慣れた手つきでネジやタイヤの点検をしていきました。福祉科の生徒は、ドライバーを使っての慣れない作業にとまどいながらも整備の方法を学んでいました。2校は、平成16年に協力して「ベッドマットの滑り止めの用具」を開発していて、今後も必要に応じて両校の技術を生かした福祉用具を作っていきたいそうです。




