収穫した赤米を供えて五穀豊穣を願う霜月祭が、総社市新本の本庄国司神社で行われました。
新本地区2つの神社の霜月祭は、旧暦の11月15日にあわせて、行われています。そのうち本庄国司神社では、赤米の田植えから収穫までを手伝ってきた新本小学校5年生児童も参加し、本殿などへ一緒にお供えをしました。この赤米の神饌は、県の重要無形文化財に指定されていて、氏子たちに守りつがれている伝統行事です。境内では、湯立ての儀式が行われ、参列者は来年の無病息災や五穀豊穣を願い、笹の露を頭にかけてもらいました。また、参列者には、赤米の甘酒も振る舞われ、全員で収穫を祝いました。




