全国の工業高校生が50cc以下のエンジンを積んだ手作りの車で速さを競う「全日本高校ゼロハンカー大会」が倉敷市で開かれました。
大会には、地元岡山県をはじめ、広島、鹿児島などから過去最多となる17校、42台が出場しました。8回目となる今回からは2サイクルと4サイクルエンジンの2部門に分かれて行われ、それぞれの決勝では2サイクルは着順を競う周回レース。4サイクルは24分間での走行距離を競う耐久レースで優勝を争いました。生徒たちは、ドライバー、ピットクルーなどの担当につき、チーム一丸となって大会に臨みました。生徒たち手作りの車は、独特の爆音を響かせて疾走し、巧みなドリフト走行でコーナーを曲がるなど、白熱したレースを繰り広げ、コースサイドの観客らを沸かせていました。




