さて、寒くなってくると食べたくなるが鍋料理ですよね。
その鍋に欠かせない食材のひとつに春菊がありますが、その春菊が出荷の最盛期を迎えています。
こちらは、おたふく春菊です。このおたふく春菊は、一般的に知られている春菊と比べて葉の切れ込みが短く、とても柔らかいのが特徴です。昭和10年頃に誕生した品種で、早島町の伝統野菜に指定されています。倉敷市帯高の三宅太郎さんは、10年ほど前におたふく春菊の種を譲り受け、およそ210平方メートルのハウスで栽培しています。春菊は苦いので苦手という方もいますが、このおたふく春菊は、アクが少ないので苦味がなく、サラダにしてもおいしく食べられるそうです。




