玉野市の和田幼稚園で、三世代の交流会が開かれ、園児とお年寄りが一緒に餅つきをしてふれあいを深めました。
この交流会は、園児が楽しみにしている師走の恒例行事です。和田老人クラブ連合会が、毎年、開いています。園児43人と地元のお年寄り、園児の保護者などが参加し、手分けして、30kgのもち米を餅にしました。餅つきのお手本をおじいちゃんたちから、見せてもらったあと、園児も杵を振るいました。きょうは、冷え込みの厳しい一日となりましたが、園児は寒さを吹き飛ばすように元気に餅つきをしました。ついた餅は、おばあちゃんたちの指導で、丸めました。園児は、小さな手のひらで、思い思いの大きさにしました。出来上がった餅は、きなこやぜんざい、いそべもちなど5種類の味付けで、食べました。みんなでつくった餅の味は、格別だったようです。交流会を開いてくれたお礼として、園児からお年寄りに歌がプレゼントされました。園児は、おじいちゃん、おばあちゃんから温かく見守られ、そして、お年寄りたちも子どもたちから元気をもらう楽しい交流会となりました。




