漆器と染物の作家による共同展が、倉敷市阿知のギャラリーしをりで、開かれています。
二人展を開いているのは、岡山市を拠点に活動する漆器作家の安藤昌彦さんと染色作家の小林テレサさんです。二人の作家とも暮らしの中で、使って楽しむ作品作りを心がけていて、今回が、安藤さんの出身地 倉敷で開く初めての二人展です。安藤さんは、石川県の輪島で、漆器の技術を学びました。現在は、国産のケヤキの素材にこだわり、手にとって心地良い作品を作っています。アメリカ・カリフォルニア州出身の小林さんは、1993年に岡山県内の藍染作家に師事しました。新見市のベンガラなど県内の顔料や生き物の曲線を生かした独特のデザインにこだわった作品を手がけています。安藤昌彦さんと小林テレサさんの二人展は、今月19日まで倉敷市阿知のギャラリーしをりで開かれています。




