人に最も近い生き物と言われる「チンパンジー」についての講演会が玉野市総合文化センターで開かれました。
講演会には玉野市内から43人が参加しました。講師に招かれたのは、玉野市・山田地区にある林原類人猿研究センターの平田聡さんです。平田さんは研究センターでの研究の様子をビデオで紹介しながら、チンパンジーの知性の高さや、行動の人間との共通点などを説明しました。平田さんの実験によるとチンパンジーの子どもは短い時間内での数字の記憶力などは人の大人よりも優れているということです。参加した人たちはチンパンジーの知られざる生態に感心た様子で熱心に耳を傾けていました。この講演会は今年度から始まった「たまの地域人づくり大学」の「知って得するコース」の一環として行われたものです。たまの地域人づくり大学知って得するコースでは次回、1月30日(日)に「あったか鍋大学」と題し、鍋料理についての講座を開く予定です。




