版画の愛好家グループ「倉敷版の会」のメンバーが、作品展を開いています。
版の会は倉敷市立美術館の版画講座の卒業生などを中心に22人の会員がいます。作品展には16人の会員が45点の作品を出品しています。
会場には銅版画、木版画、それにリトグラフの作品が並び個性的な雰囲気を醸し出しています。会員の一人はなかなか思うような作品に仕上がらないところが版画の奥深さだと話します。こちらの作品は最初に作った版に少しずつ手を加えて刷り上げた力作です。こちらの作品は目の錯覚で、まるで紙が折れ曲がっているように見えるリトグラフ作品です。個性派ぞろいの作品が並ぶ倉敷版の会の作品展は、12日(日)まで倉敷市立美術館で開かれています。




