総社市内に住む美術の愛好家グループ「カルトン画会」の40回目の記念の作品展が総社市民ギャラリーで開かれています。
カルトンとはフランス語で「画板」のことです。ひたむきに絵を描き続けた若い時の想いを忘れないようにグループ名にしました。会には岡大特設美術科を卒業したメンバー5人が所属しており年に一度開いてきた展示会が今年でちょうど40回目になりました。会場には5人が10点ずつあわせて50点が展示されました。布下満さんの作品「土」はアフリカの大地を思わせる茶褐色をベースにした仕上がりで自然の大切さを訴えています。このほか片山之男さんの備中神楽を描いた作品はパネルに水彩絵の具で大胆に表現されており迫力のある仕上がりになっています。カルトン画会の40回目の記念の展示会は5日(日)まで総社市民ギャラリーで開かれています。




