倉敷中央高校福祉科の生徒が、近所に住むお年寄りを学校に招き絵手紙を書いて交流しました。
交流会は「ふれ愛サロン」と題して5年前から開いています。福祉科の生徒が普段学校で学んでいることを発表し、地域に理解してもらうことが狙いです。はじめに、生徒34人が手話を交えた歌でお年寄りをもてなしました。
ふれ愛サロンには、西富井の老人会「老楽会」から10人が招かれ、生徒と一緒に絵手紙を楽しみました。早島町に住む坪井日出夫さんが絵手紙の指導にあたったほか、自慢の詩吟も披露しました。お年寄り達は和やかな雰囲気の中で、高校生と一緒に絵手紙の筆を走らせていました。福祉科の生徒は、将来は介護などの分野に進むため、夏と秋にそれぞれ福祉施設などで校外実習をしています。




