玉野市は市制70周年を記念して市民サービスの向上へ「玉野市暮らしの便利帳」を発行します。1日、大阪の広告会社と協定の調印式を行いました。
「玉野市暮らしの便利帳」は市が情報を提供し、製作する広告会社が集めた広告料で費用をまかない、公費負担はゼロという官民共同事業で実現します。玉野市によると今回の事業でおよそ800万円の経費削減が見込めるということです。この事業は総社市と津山市で既に行われ、真庭市では準備の最終段階に入っており、玉野市は県内で4番目となります。便利帳はA4判でおよそ130ページを予定しています。戸籍や住民登録、納税といった市の窓口でできる案内など市民の暮らしに役立つ情報が盛り込まれます。「玉野市暮らしの便利帳」は来年6月までに3万500部を発行し、玉野市内の全世帯や、転入してきた世帯などに随時配布していく予定です。




