総社市長の定例会見が開かれ、来年4月から運用するデマンド交通システムや高梁川新架橋の進捗についてなど説明しました。
デマンド交通システムは、既存の路線バスに代わる交通手段で、事前に予約してからタクシーを利用できるというものです。来年3月にこのシステムの試験運行をすることや、12月補正予算案にタクシーの予約・配車を行う臨時職員の研修経費の980万円を組み込んだことを発表しました。また、総社市の中原から富原にかけて建設が進んでいる新架橋について高梁川の右岸側・富原地区の工事に入っていくための測量などについて地権者に対し、12月5日に説明会を行うとしました。そのほか、犯罪被害者保護条例の制定を岡山県内全域で行えるよう市長会で発案することや総社市の来年度の新入職員を市内の民間企業へ派遣し、研修を行うことなどを発表しました。なお、デマンド交通に関する経費などを計上した12月補正予算案は来月6日開会の定例市議会で審議されます。




