県立倉敷工業高校生徒が、授業で製作していた電車が完成し、地元の園児たちが試乗しました。
倉敷工業高校では、毎年、知識や技術を地域に生かす課題研究の授業を行っていて、今回、初めて蓄電池で動く電車作りに挑戦しました。製作は2年かけて行われ、機械科3年生30人が、去年の3年生から受け継いで、授業時間だけではなく放課後なども使って完成させました。きょう(29日)は、手作りの電車とレールを持って近くの老松保育園を訪れ、4歳児、5歳児の園児合わせて94人が、電車に乗りました。生徒たちは、今後、改良を重ねながら、要望があれば市内の幼稚園や保育園で試乗会を開く予定です。




