男女が平等に活躍できる社会を目指す男女共同参画フォーラムが総社市内で開かれました。
フォーラムは、総社市や男女の共同参画を推進する市民団体、総社市ネットワーク「波」などが開いたもので年齢や性別に関係なく、男女がともに助け合いながら暮らせる社会を目指そうと毎年開催されています。はじめに、市民から男女共同参画をテーマに募集された絵手紙作品の表彰や作文発表が行われました。総社市立清音小学校2年の中野穂香さんは、「お父さんの参観日」と題し、家庭で見せる姿とは違い父親が仕事場で格好良く働く姿に感動し、父親の存在に感謝したいという内容の作品を発表しました。続いて、競艇選手を妻に持つ日高邦博さんを講師に招いた講演会が開かれ、仕事柄、不在がちとなる妻に代わり日高さんが仕事をやめて子育てや家事に従事してきた体験談をユーモアを交え話しました。講演の中で日高さんは、「夫婦で十分に議論を交わした上で、互いが情報を共有していくことが大事」と述べ、参加した来場者は、メモを片手にするなどし、日高さんの話に熱心に耳を傾けていました。




