美観地区の歴史的景観の維持に貢献した個人や団体へ贈る「くらしきまちや賞」の表彰式が行われました。
今年度の受賞者は、千田 幸子さんと、渡邊 雅克さん・貞子さん夫妻の3人です。表彰式は、受賞者の自宅前で行われ、吉田雄平教育長から表彰状が贈られました。倉敷市本町の千田さんは、自宅を兼ねて備前焼などの陶器を扱う店を営み、派手な看板を掲げることなく、町家のたたずまいを残しながら商売をしています。また、毎朝美観地区周辺の神社や寺などの清掃活動を行い、町並み保全に務めています。また、倉敷市本町の渡邊 雅克さんと貞子さん夫妻は、本町通り沿いの自宅と息子の家を改修し、周囲の歴史的景観に調和した町並みの魅力アップにつなげています。くらしきまちや賞は1993年に創設され、受賞者は今回で75人と1団体になりました。




