玉野市民でつくる行政評価委員会が、今年も8月から11月にかけて市の事業の評価を行い、25日、市に結果報告を行いました。今年で3年目の行政評価、どんな結果が出たのでしょう。
玉野市役所には市民評価委員会の山本修身委員長と小林英機副委員長が訪れ、黒田市長に報告書を手渡しました。報告書には福祉や農業など8回に渡って検証してきた玉野市の11施策と11事務事業の評価が記されています。評価は「拡大・重点化」、「維持」、「縮小」など6段階で報告されました。このうち、「地域子ども楽級推進事業」などが「拡大・重点化」と評価され、地域ぐるみの子育ての重要性が説かれています。一方、「農道整備事業」には「縮小」の評価が出され、「本来必要かどうか改めて検討すべき」と市側に強く訴えています。市民評価委員会は来年度も行われる予定で、今年度と同程度の施策や事務事業を評価する予定です。




