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企業の力 キャンドルメーカー「ペガサスキャンドル」

倉敷美観地区にあるキャンドル専門ショップ。手作りキャンドルやアロマキャンドルをはじめ色・形・香りが特徴のキャンドルおよそ350種類が揃います。近年、キャンドルは、雑貨としても注目されていて、倉敷市内をはじめ、近県各地から年間およそ2万人が訪れます。

客「(キャンドルは)幻想的ですね。アロマとかやってリフレッシュしたいなと思っています」
店員「小さいお子様でしたら手作り体験を楽しんで行かれて・・・若い方でしたら香りのついたアロマキャンドルが人気ですね」

この幻想的な灯りが演出する癒しの空間に、倉敷の老舗キャンドルメーカーの力があります。


<タイトル 「企業の力 ~第10章・ペガサスキャンドル~」 >


倉敷市西阿知町にあるキャンドルメーカー「ペガサスキャンドル」。昭和9年、神仏用のロウソクの製造会社として創業しました。ブライダルキャンドル市場では、国内トップメーカーで国内の主要ホテルや結婚式場と提携、結婚披露宴の灯り演出などトータルプロデュースを手掛けています。年商およそ26億円でこのブライダル部門が、年商の7割近くを占めています。

そんなペガサスキャンドルですが、昭和35年に、輸出用キャンドルの製造をスタート。細かな装飾が人気で海外からの受注拡大に伴って、工場を拡張していきました。しかし、昭和48年、オイルショックの余波をまともに受け存亡の危機を迎えました。

ペガサスキャンドル 井上隆夫社長
「その時はホント生きるか死ぬかという状態になりましたね。」

危機に瀕した会社を救ったのは、マジックキャンドル。創業以来培われてきた世の中にないものを生み出す「力」でした。

「一度吹き消してもまた灯るという(もので)これが特許製品だったものですから、これだけは、価格が幾ら上がっても受注がありました。それ以外は、プッツリ・・・。本当にゼロになりました。」

近年では、バスキャンドルなど、装飾キャンドルの技術によって独自の商品を開発し、新たに雑貨の市場も切り開いています。

ペガサスキャンドルでは、地域のイベントにも積極的に参加して、キャンドルの魅力を伝えようとしています。

ペガサスキャンドル 井上隆夫社長
「キャンドルを扱っていますので、その良さと言うのは、自分達でも認識しています。ですからそれを人様にも知っていただきたいと言うのがあります。経営理念にもあります『キャンドルを通して人類の幸せに貢献する』そういった会社でありたい。」

日本最大のロウソクイベント 奈良の「灯花会」やキャンドルナイトなどへの協力も毎年続けていて開発した植物性ロウソクなどを提供しています。キャンドルを提供し、イベントに参加していく中から市場のニーズを把握しようとしています。

ペガサスキャンドルでは、新たな市場を開拓するにあたって2年前から「キャンドルの力」に注目しています。

ペガサスキャンドル営業推進部 美藤勇雄 部長
「キャンドルの不思議な力というのは、表現ですけど。キャンドルの本来の力、灯りの本来の力を科学的に捉えてみようということで取り組みを始めたわけです。」

岡山大学との共同研究でキャンドルの灯りが人に与える影響を調べたところ体と脳のストレスを和らげ人をリラックスさせる効果があることが科学的に実証されました。次のステップとして、このキャンドルの灯りをどう生活に取り入れていくか
倉敷芸術科学大学と研究しています。

倉敷芸術科学大学芸術学部 磯谷晴弘 教授
「ロウソクの灯りを良いなという人は沢山います。けれどもそれを実際に自分の家の中で生かしているかと言えばほとんどの人が使っていないのです。いいと思うなという割りには使っていない。それはなぜかということをまず考えて、それを克服して使ってもらうためにはどういうことが必要なのかということをガラスという素材を使って考えていこうと・・・。」

ペガサスキャンドル営業推進部 美藤勇雄 部長
「暮らしの中のテーブルにどう置いていくかというか、灯ったときに人はどう見えるか 部屋の中の灯りのつけ方をどうすればいいのか そういう実生活の角度から灯りを紹介させてもらう、使う側が使いやすい使い方をキチンと紹介させてもらうということも思っています。」

今年5月末からは、大学との連携の成果としてキャンドルに合うガラスなど周辺アクセサリーのNet販売をスタートし、好調です。ペガサスキャンドルは、キャンドルの灯りの価値を再評価し
その灯りを中心とした21世紀の人々の暮らしを提供しようとしています。

ペガサスキャンドル 井上隆夫社長
「感性で豊かになるというように世の中は変わってきていると私は思っています。キャンドルというのは、そこで使う道具の一つ・・・場面ですね・・・。心に通じていくものが今からは、社会が要求する ものになるのかなということで 今私どもはもっともっと場面を変えて 皆様のお役に立てる仕事として展開できると思っています。」

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  • 放送日:2009/06/22(月)
  • 担当者:福島孝治
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