玉野市は25日、12月定例議会に提案する補正予算案を発表しました。
一般会計当初予算よりも10億8千604万円上乗せされ、総額で244億2千108万となります。これは前年同期に比べて13・5%の伸び率となります。一般会計補正の主要な事業は次の通りです。まず、観光事業で玉野市が力を入れる市のイメージキャラクター・「ののちゃん」のイベントなどの企画・実施のために県からの地域活性化委託料の210万円。児童福祉事業で発達障がいが懸念される子どもや、育児に不安を抱える家庭に対しての支援充実を計るために247万円。そして、妊婦の健康診査項目へ、新たに白血病などの抗体検査が加えられたことによる追加補助費、146万6千円などとなっています。このうち、「ののちゃん」のイベントを企画・実施する事業は、来年2月から3月末にかけて行われる予定の「いしいひさいち展覧会」などで民間事業者3人を雇用し会場整備などの経費を負担するものです。25日に発表された補正予算案を含む諸議案は来月2日開会の12月議会に上程されます。




