産業廃棄物を不適正に収集し、運搬していないかを調査する産業廃棄物運搬車両の路上検査が倉敷市内で行われました。
倉敷市広江の県道玉野福田線で行われた路上検査には、倉敷市の職員や水島警察署の署員らあわせて13人があたり、廃棄物を積んだトラックを確認していました。検査では法律で義務付けられている運搬車両の表示の有無や、産廃の排出先の業者、廃棄物の内容、持ち込み先などが明記された管理表をきちんと持ち合わせているかなどを調べ、担当者がトラックの運転手に確認していました。検査はおよそ2時間かけて行われ、調査対象となった10台の車両では産業廃棄物運搬許可証の写しを携帯していなかったり、運搬車輌の表示がないなどの不備は確認されませんでした。倉敷市では、今後も警察などと連携して検査を行い、関係業者に法令を守るよう呼びかけていくことにしています。




