KCTコミちゃん（倉敷ケーブルテレビ）

地元の食材で「Ｂ級グルメをつくろう」と題したくらしき市民講座の最終回が開かれ、講座生は、考案したＢ級グルメを完成させました。

今月１０日から３回シリーズで始まったこの講座では、ゴボウ、レンコン、金時ニンジン、ダイコン、ホウレン草、ショウガなど倉敷市の農産物を使ったＢ級グルメレシピを考えていきました。最終回は、調理実習です。講座生が考案した金時ニンジンを練り込んだ赤い皮の豚まん「ももっちまん」と、レンコンと鶏ひき肉のレンコンバーグにゴボウ、ダイコンなどの野菜を使った具沢山のとろみあんをかけた丼「くらチャン丼」の２品を作りました。どちらも、地元の食材をふんだんに使った色どりも鮮やかなＢ級グルメが出来上がりました。また、講師を務めたＪＡ職員も特産の野菜とフナの代わりにゲタのミンチを使ったフナメシならぬ「ゲタメシ」を考案しました。なお、講座生が創作した「くらチャン丼」の野菜あんかけをアレンジしたものを「連島あんかけ」と名づけ、２８日（日）開催の「くらしき農業まつり」で、１００食限定で試食してもらうことにしています。