高校ラグビーの決勝戦がきのう（２１日）美作ラグビー場で行われ倉敷工業が２４年ぶりとなる花園出場を決めました。
２トライを決めた山本真範選手フルバック小野剛志選手決勝の相手は強豪・関西。倉敷工業は県予選の過去２試合、不安定な立ち上がりに課題を残していましたが、試合開始早々、ゴール１０メートルの位置からのペナルティキックを決め、幸先よく３点を先制しました。さらに、前半６分、相手ゴール前のスクラムからナンバーエイトの瀬戸が抜け出しトライを奪います。
倉工は前半終了間際にもペナルティキックを成功させ、１３対０と倉工ペースで前半を終えました。
倉工の応援スタンドでは２４年ぶりの悲願達成に向け熱い声援が送られました。倉工は後半７分、ゴール前のラックからフォワード中村が押し込んで追加点。さらに１６番・２年生の山本がこの日２つ目のダメ押しトライを決めました。そして、ノーサイドのホイッスル。
倉工が優勝を決め全国への切符を勝ち取りました。
高校ラグビー全国大会は１２月２７日に開幕します。
