町並みに調和した優れた建築物を表彰する倉敷市建築文化賞にチクバ外科・胃腸科・肛門科病院など3件が選ばれました。
今回の倉敷市建築文化賞は、平成19年4月から今年3月末までに完成した物件が対象で、6件の応募がありました。審査の結果、一般建築部門では、優秀賞に倉敷市林のチクバ病院が選ばれたほか、奨励賞に倉敷市中島の誠和会在宅センターと倉敷市中島のグループホームCOZYが選ばれました。チクバ病院は、白を基調とした外壁にして清潔感を出し、玄関前のシンボルツリーや中庭で安心感を与えられるような設計が評価されました。また、誠和会在宅センターは、南面が広がった形状で、日光を取り入れると同時に開放的なデザインとなっていることが評価されました。グループホームCOZYは丸みを帯びた屋根を採用し、威圧感のない、気持ちの和む設計と評価されました。今回受賞した3点のほか過去の受賞作を展示したパネル展が、倉敷市役所1階展示ホールで今月19日(金)まで開かれています。




