倉敷市は、きょう(16日)付けで公然わいせつ罪が確定した倉敷市立短期大学の男性教授を懲戒免職にすると発表しました。
免職になったのは、元倉敷市立短期大学の保育学科長、平山諭教授54歳です。平山元教授は、平成21年3月24日、電車内で下半身を露出したとして、公然わいせつの容疑で起訴され、罰金20万円の判決が言い渡されていました。その後、判決を不服として控訴、二審は控訴棄却となり、上告していましたが、11月5日に最高裁判所で上告棄却が決定され、罰金20万円の刑が確定しました。今朝、処分を告げられた平山元教授は、今も事実は否定していますが、「世間を騒がせたことは、申し訳ない」と話したそうです。倉敷市は、今後、各部署で上司が面談を行い、業務中だけではなく、業務以外での行動についても気をつけるよう、綱紀粛正を徹底していくことにしています。




