高校バスケットボールの全国選抜大会=ウィンターカップ出場をかけて14日、浅口市の天草公園体育館で男女の決勝戦が行われました。
女子決勝は去年の覇者・就実に倉敷翠松が挑みました。翠松は第1クオーター序盤、9番・梶原のスリーポイントシュートなどで幸先よく7対2とリードします。一方、就実は4番・植村、8番・菅らがリバウンドをしっかりと取って得点へつなげ、第1クオーターは14対12と就実がリードします。第2クオーターに入ると翠松の8番・上森が立て続けにゴールを決め、翠松が逆転して前半を折り返します。後半に入ってもこのまま接戦が続きますが、翠松は第3クオーター中盤、チームファールが5つに達し、ファールをするたびにフリースローを与える苦しい展開となります。これで流れをつかんだ就実は第4クオーター終盤までに連続で23得点奪い、結局65対44で2連覇を果たしました。
一方、男子決勝は4連覇を目指す学芸館に玉野光南が挑みました。玉野光南は18番・岡田や4番・中嶋がスリーポイントシュートを決めるなど、高さで勝る学芸館に必死に食らいつきます。しかし、学芸館は8番・モリスが豪快なダンクシュートを決めるなど徐々にその差を広げ、結局83対46で4年連続の優勝を果たしました。
なお、この男女決勝戦の模様はKCT333chの12月の特集として毎週月曜日、夜8時から女子決勝戦、夜9時から男子決勝戦をお送りします。初回放送は12月6日となります。ぜひ、ご覧ください。




