日ごろの訓練の成果を発揮し、技を競い合う倉敷市消防団の消防操法訓練大会が開かれました。
この大会は、来年5月に岡山県消防学校で開催される県大会の倉敷市代表チームを選抜するために毎年行われているものです。15回目を迎えた大会には、田中肇倉敷市消防団長以下倉敷・児島・水島・玉島の4つの方面隊から約350人の消防団員が参加しました。競技は、ポンプ車操法と小型ポンプ操法の2種目です。消防操法は、迅速さと確実さ、チームワークや丁寧な器具の取り扱いなど、消防活動のための高度な技や連携が求められます。5人一組で行うポンプ車操法では、消防ポンプ車から60メートル離れた場所にいち早くホースを延ばし、発火点に向けて放水する一連の動きを競います。出場チームはいずれも指揮者の指示のもと、機敏な動作でそれぞれの役割をこなしていました。尚、審査の結果、ポンプ車操法の部では、茶屋町分団がまた、小型ポンプ操法の部では、琴浦西分団第2部が優勝し、倉敷市消防団の代表として来年5月の県大会に出場することになりました。




