倉敷市内で活動する筝曲グループ「操秋会」の演奏会が、くらしき作陽大学で開かれました。
今年の演奏会では、「つながり」をテーマに2部構成で7曲が披露されました。演奏会は、毎年開催されており、指導する鈴木勝秋さんをはじめ15人がステージに立ちました。演奏会を開いた操秋会倉敷支部は、平成2年に勝秋さんの母で先代の鈴木操秋さんが東京から倉敷へ移り住んだのがきっかけで結成されました。古典を重視した演奏活動だけでなく、次世代の子どもたちにも伝統文化を継承していこうと活動を続けており、今回の演奏会でも小学生や中学生が琴や三味線などを披露しました。会場を訪れた人たちは弦から奏でられる美しい音色に聞き入っていました。




